2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ソシュールと言語学 コトバはなぜ通じるのか」町田健著(講談社現代新書、'04.12.20)−ほどよく役に立つ

この本を手に取ったきっかけというのは、小浜逸郎の「日本の七大思想家」(幻冬舎新書)に大いに啓発されるというかそそのかされて、時枝誠記の「国語学原論」(岩波文庫上下2巻)を読んでみようと思い立ち、早速アマゾンで取り寄せてみたものの、ソシュール…

ちょっと一服(5)昨年の大晦日の<紅白歌合戦>で、美輪明宏の”よいとまけの唄”を聴いて感激、’60年代の「銀巴里」を想う

昨年の紅白歌合戦で、美輪明宏が”よいとまけの唄”を歌うというので、普段見ることのないNHKにチャンネルを合わせた。 美輪は、いつもの女装コスチュームではなく、キリット締まった、往年の「シスターボーイ」を彷彿とさせる黒髪で黒ずくめの颯爽としたいで…