陳舜臣の「小説十八史略」はわたしの愛読書の一つだが、扱う時代の範囲は原作者の曾先之と同じ南宋の滅亡までである。この本の中では、新しく王朝を創設した英雄(梟雄)たちの破天荒な人物像が、生き生きとした興趣あふれる筆致で描かれている。殷を倒し周…
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