2013-07-29から1日間の記事一覧

「水滸伝」上中下、駒田信二訳(平凡社”中国古典文学大系”'43.11.5)ー支那人間における食人肉の風習(桑原隲蔵)とは

宮崎市定の『水滸伝』(中公新書'72.8.25、以下”宮崎『水滸伝』”という)のまえがきで「私は現今の中国を理解するためにも水滸伝は必読の書だと称したい。」と述べているが、宮崎がこの本を書いてから40年経った現在でも、事情は少しも変わっていないだろう…