2011-10-03から1日間の記事一覧

タイラー・コーエン著「大停滞」は話題となっているが、その土台部分はフィクションである

「大停滞」(NTT出版、11.9.28)は、大停滞しているわが頭脳を久々に活性化さてくれた本であった。 大変話題になった問題作であるが評価の難しい本で、読んでいて、まるで巧妙な手品師に翻弄されている思いがした。 著者の言いたいことは、短い<日本語版へ…